7/11後楽園のCITY HALLで開かれた62回パリ祭を見た。60人のシャンソン歌手が11,12日の2日に分かれて歌いまくるという催しだ。
何せシャンソンだから高齢歌手と観客ばかりだ。「今更シャンソンでもないだろう」と思いながら毎年行っている。
歌手は日頃の鬱憤を晴らすように声を上げ、1,000人の観客は1番の服を着てくる。お互い「晴れの舞台」なのだ。私はその雰囲気が好きだ。安奈淳(77)は背筋が伸び見事な歌声を披露してくれた。
2時間のショーだが疲れた。「1時間聞けば十分だ」と思いながら満員電車で帰宅した。