高齢社長の仕合わせな日々 669 | 2025年7月10日

パッケージ売上増に耕燃える

 オフセット印刷物激減に耕はオンデマンド印刷物増強と言う手で何とか売上落込みを防いでいる。増えた商品は①POP ②シールだ。これはこのままにして第3の柱が欲しい。

 それがパッケージだ。長く生産できる営業品目としてパッケージは最有力だ。「印刷する製造業」としてパッケージは息の長い商品なのだ。パッケージの売上構成を急激に増やす必要がある。パッケージならば何でもいい。たとえ少量でも有難く受注して良品を納める。

 お客様の大小は問題ではない。マーケットが縮小している今の段ボール業界の受注戦略だ。段ボール業界に13年前に参入したことで多くの「学び」があった。

 お客様を選んでいるよりも滅多矢鱈とお客様件数を増やす方が得策である。営業に迷いがなくなる。今小さくともどう変化するか分からないのがお客様だ。その浮沈を眺めているのも営業の興味深いところだ。

 マーケットの変化により段ボールは着実に増える。それと並行してパッケージも伸びる。この2本の柱で耕王は安定した成長の道を歩む。