高齢社長の仕合わせな日々 723 | 2025年10月3日

要領のいい医院

 眩暈(めまい)の治療のためアチコチの医院に行っている。そこでアイデア医院は「医院名の頭に地名を付けている」という法則があることに気づいた。

 例えば「渡辺医院」では印象が薄い。「西品川渡辺皮膚科医院」とすれば住民の記憶に残り易い。ちょっとしたことだが重要なポイントだ。すべて個人医院を経営する医者のアイデアだ。

 Yシャツ・背広・ネクタイで診察している。「なんで白衣を着ないのか」と聞くと「冷房がきついので上着でやっている」と訳の分からない回答。患者の椅子を肘掛けの着いた立派なものにして自分は丸椅子で診察している。

 ここまでくると医者の下心は分かってくる。こういう医院は患者が多いという共通点がある。いずれにせよ繁盛医院になればいいのだ。アイデアにはそうお金が掛からない。

 アイデアで大いに儲けてもらいたい。