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高齢社長の仕合わせな日々 5 | 2022年5月31日

賞与支給日は公務員の1週前

 「払うものはサッサと払ってしまえ」の当社の考え通り今夏の賞与から支給日は公務員の1週前と決めた。夏が6/23、冬が12/3だ。

 賞与支給日は国家公務員が6/30、12/10と決められており、地方公務員はそれに準じている。

 当社の賞与はただ早いだけで額は他社に自慢できるものではない。今回からの支給日繰り上げはただの思い付きだが、経験として「払うものはサッサと払ってしまえ」をやっているとかなり効率UPになる。

 当社の仕入先・外注さんへの支払いは20日締め(10日後の)翌月1日の銀行振り込みをやっている。支払いは終わってしまえば私たちの頭から宿題は消える。次のことに神経が行く。サイト短縮でどれだけ効率UPになっているか。その恩恵を私たちはしみじみと感じている。

高齢社長の仕合わせな日々 4 | 2022年5月30日

2.5万円の社用自転車買う

 旧いボロボロの社用自転車で昼食に出かけた。空気が入っていない、ペダルが重いで前に進まない。品川区百反坂上の堀江サイクルで新車を買った。特別の機能の付いていない1番軽い普通車だ。

 五反田駅前でホルモン焼き定食850円を食べた帰りは快適だった。

 「自転車を買った」ことを言うと社内は喜びの表情に変わった。社員は新車を待ち望んでいたようだ。

 「誰かさんが買ってくれる」のを待っているような会社はダメだ。「必要だ」と思った社員が買って来ればいい。課長は10万円までの即時決裁権を持っている。

高齢社長の仕合わせな日々 2 | 2022年3月29日

私について

「仕合わせに生活する」といってもボヤボヤしていたら奈落の底に落ちちゃう。
そこには持って生まれた自己防衛性癖が有る。

1、酒に弱い

 2006年88で死んだ父親が酒がダメだった。週に2回は銀座の安クラブ・バーに通っていた。「よくもマメに行くものだ」と感心していたがウイスキーの水割りを舐めるだけ。
 酒が合わない体質が遺伝し私に恩恵をもたらした。酒を飲もうと思わないのだ。無理に飲むと情緒不安定になり、さらに進むと自己嫌悪になる。これが辛い。飲まないと心身ともに健全でいられる。私には禁酒、断酒という言葉は必要ない。

2、ケチなこと

 お金をチマチマ遣うと気持ちが安定する。2021年96で死んだ母親が一旦握った金は決して手放さなかった。かと言って贅沢する気もない。一緒に食事をしても母がカネを払うことはなかった。
 私が「倒産もせず印刷業2代目として44年間社長をやって来れたのは自分がケチなせいだ」と本気で思っている。
 10年前に業界の旅行でソウルのロッテホテルに2泊した。全然楽しくなかった。日本人の団体ツアーが「ロッテホテルに泊まる旅」の旗を先頭に集団で移動していた。「馬鹿じゃなかろか」と思った。同行の製造業者が帰国した後「もう1泊」と漢江を地下鉄で渡り小さな町の安ホテルに泊まった。目の前のスーパーでパンと牛乳を買って部屋で食べた時は沸々と仕合わせ感に満たされた。

高齢社長の仕合わせな日々 1 | 2022年3月15日

ブログ開設のきっかけ

私は東京都葛飾区亀有で1948.1.7生まれた。
現在74歳。

 品川区で印刷業、足立区で段ボール箱を作っている。
2社とも小さな会社だけれど私自身は経営することで毎日愉快に生活している。

 その仕合わせな日々を2週に1回ブログに載せることにした。